『新戦争論1』の愛読者カードが、返ってきていますが、
わしがすごく嬉しかった感想を紹介しよう。
今春から自衛官として働く者ですが、16・17章では、
いつか向き合わねばならない恐ろしい現実を突きつけ
られた気がしました。
殺し殺され、狂気と憎悪と隣り合わせなのが戦場という
ことを自衛官になる自分こそが、意識しておかねば
ならないと思います。
だからこそ、たった十代で「国のため」に散って行った
金城姉妹の章では、感動しました。
「私たちの卒業証書は靖国神社の入場券になる」
何度読んでもまさに恐るべき言葉です。
戦場でどう行動するかは、正直、その時にならなければ
分からないと思います。
しかし、英霊の方々に恥じないよう、日々考えて生きて、
訓練もそこまで考えながら受けていこうと思います。
(23歳・男性)
当事者意識を誰よりも持つであろう自衛官ならば、
『新戦争論1』のメッセージは伝わるはずです。
他にも「ゴー宣道場」の参加希望者にも、現役の自衛官が
います。
自称保守やネトウヨが、勇ましい好戦主義をがなり立てても、
実際、生死を賭けて戦地に出るのは自衛隊の諸君です。
一般人も彼らと同様の当事者意識で、国防に関心を持たねば
ならないのですが。